眉間のシワを改善する治療は?

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眉間

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不機嫌に見えたり、険しい表情に見られてしまう眉間のシワは、一度刻まれてしまうと、とても気になってしまうもの。
どうして眉間にシワができてしまうのか、その原因を探りながら、眉間のシワの改善治療としてよく知られている「ボツリヌストキシン注射」「フラクショナルレーザー」「眉下切開」の効果について、詳しく説明します。

眉間のシワを改善する
治療方法は?

眉間のシワの原因とその治療について、まとめました。六本木境クリニック・院長の解説つきです。

眉間にシワができる原因は?

眉間にシワができる原因は、主に3つあります。
まず、表情のくせによるもの。知らず知らずのうちに、眉間にシワが寄るような表情をしていませんか?
例えば、ものが見えづらいとき、焦点を合わせようとして薄目にしたり、考え事やストレスを感じた時に眉間に眉をひそめたりしかめっ面をしたり、パソコンやスマホを見たりしているときも、無意識のうちに眉間にシワを寄せていることがあります。

こうした表情グセが繰り返し行われることによって、眉間にシワができてしまうのです。
次に考えられるのが、肌の弾力の衰えによるもの。加齢によって、肌の弾力に欠かせないヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンという成分が減少していきます。すると、肌の弾力は衰えて、シワが刻まれやすくなります。
3つめは、肌の乾燥によるもの。肌の表皮層の水分が足りなくなると、細かいシワができやすくなります。眉間は、紫外線が当たりやすかったり、スキンケアが行き届かない場所でもあります。皮脂の分泌量は多いものの、実は乾燥しやすい部位なのです。

眉間のシワの代表的な治療はこの3つ

ボツリヌストキシン(注射)って、
どんな施術?

ボツリヌストキシン(注射)の施術イメージ

ボツリヌストキシンは「ボトックス」の呼び名でよく知られています。
ボツリヌス菌から作られる治療薬で、一時的に筋肉を弛緩させる作用があるため、眉間のシワにもおすすめです。
眉間のシワの治療でボツリヌストキシンを使用する場合、とても重要なことがあります。
それは、眉間のシワに影響する皺眉筋や眉間の皮膚を下げる筋肉である鼻根筋だけにボツリヌストキシンを効かせること。眉間の周囲には皺眉筋や鼻根筋のほか、眉毛を上げるための筋肉である前頭筋や、まぶたを上げる筋肉の眼瞼挙筋などがあります。

ボツリヌストキシンがこれらの筋肉に作用してしまうと眉毛が下がったり、まぶたが開きにくくなってしまうことがあるのです。確実に皺眉筋にだけ効かせるためには、医師の技術も必要になるので、クリニック選びは慎重にしましょう。

向いている人

  • 眉間にシワを寄せるくせのある人
  • 切る手術をしたくない人
  • まぶたのたるみだけでなく、おでこや目尻のシワを解消したい人

向いていない人

  • 上下のまぶたにたるみがある人
  • まぶたが重く、眉を上げる癖のある人
効果の持続期間 即効性があり、術後2~3日、遅い人でも1週間くらいから効果が実感できる。効果の持続は4ヶ月~1年ほど。
ダウンタイム 治療時間は5~10分。ダウンタイムはほとんどない。まれに血管に傷をつけて内出血などを起こしてしまった場合、腫れが完全に引くまでは1週間~10日ほどかかることも。
2~3日、むくみのような感覚がある場合もある。
注意点(リスクや副作用) ・針を刺した箇所が赤くなることがある
・施術当日は突っ張った感じがあったり、むくみや腫れ、内出血があることも
・頭痛や注射部位の痛みが起こることがある
・経験の浅い医師が施術すると失敗することもある
・タンパク質が主成分なため、抗体がつくられて効果が次第に弱まる

境院長よりコメント

Doctor’s comment

ドクター写真

目のまわりのシワ改善に人気の治療です

上まぶたがたるむと、ほぼ同時に額や目尻など、目のまわりにシワが出現します。
そのシワの治療として有名なのが、ボツリヌストキシン注射です。
合併症やリスクが極めて少なく、良い治療だと思いますが、効果の持続期間が短く、定期的に施術を受ける必要があります。

また、ボツリヌストキシンを筋肉ではなく、皮膚などの浅いところに少量ずつ投与して小じわを改善するやり方、皮膚を引き締めることでたるみを改善するという意見があるようですが、私には重力の作用を無視しているように思われてなりません。
ボツリヌストキシンで筋肉の動きをブロックすると、筋肉は弱くなります。
筋肉が弱くなると、重力に抵抗する力が弱まるので、下がって(たるんで)しまいます。
つまり、引き上げてシワを伸ばしているのではなく、本当は引き下げてシワを伸ばしているのではないかと思うのです。
それに、まぶたの状態や個人差によっては、ボツリヌストキシン注射の効果が実感できないケースが多く、実際に私のクリニックに来る患者さんも「効果を実感できなかった」と話す人が多いです。
いずれにしても、シワには効果があるけれど、一般的に「たるみ治療ではない」と言えそうです。

フラクショナルレーザーって、
どんな施術?

フラクショナルレーザーの施術イメージ

フラクショナルレーザーは、皮膚に細かい穴を開け、皮膚を新しく再生して入れ替えるレーザー治療。人間の体がもつ自己治癒反応を利用して、肌の再生機能を呼び起こし、ターンオーバーの乱れや皮膚機能の低下を修復します。皮膚組織が再生されることで、皮膚トラブルを改善していきます。
レーザーを照射することで、1平方センチメートルあたり、1,500ほどの小さな点状の穴を開けます。それによって、創傷治癒能力を働かせ、真皮層の細胞を再生させようというのです。
創傷治癒を行う過程において、コラーゲンやエラスチンが造成されるので、肌のハリや弾力が回復し、小じわの改善につながります。

また、表面に開いた穴の回復に伴い皮膚が収縮して皮膚が引き締められるので、たるみ毛穴も引き締まり、肌のキメが整うという作用も期待できます。
レーザーの照射を調整することでシワや毛穴の開き、ニキビ跡、傷跡、肌の色のトーンの改善など、いろいろな症状に対応できます。

向いている人

  • 肌の若返りを希望する人
  • 毛穴を引き締めたい人
  • 傷跡を目立たなくさせたい人
  • ニキビ跡を治療したい人

向いていない人

  • たるみを改善したい人
  • リフトアップしたい人
効果の持続期間 1回の施術でも効果はあるが、月に1度の施術でさらなる効果が得られる。
ダウンタイム 施術時間は10~30分。術後3日くらいまでは肌にザラつきがある場合があり、4日目以降はかさぶたが取れて肌が落ち着いてくる。
1週間ほどで新しい肌に変わる。
注意点(リスクや副作用) ・施術中には針に刺されるようなチクチクした痛みがあったり、手術直後はヒリヒリとした感じがすることも
・施術直後から3日くらいまでは赤み、むくみ、熱感が生じることがある
・新しい肌は日焼けをしやすく敏感なのでUV対策や保湿をしっかりしておく
・色素沈着が起こることがある

境院長よりコメント

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ニキビ跡・小じわ・軽度なたるみに効果を発揮します

これまで肌の再構築や活性化には、「ケミカルピーリング」や「レーザーピーリング」が使われていました。
しかし、どちらも皮膚の表面を削ったり、溶かしたりするため、ダウンタイムが長く、炎症や色素沈着などのリスクがありました。それらの欠点を克服したのが、フラクショナルレーザーです。
フラクショナルレーザーは、皮膚に穴を開けることで、意図的にダメージを与えます。
それによって肌の治癒力がアップし、透明感のある肌に再生、たるんだ皮膚が引き締まります。

このように、肌質改善やシミ、毛穴、小じわには効果がありますが、ほうれい線やゴルゴラインなど顔の正面のたるみを改善するほどの効果を得るのは難しいでしょう。

眉下切開って、
どんな施術?

眉下切開の施術イメージ

眉毛に沿ってメスを入れ、眉毛のすぐ下のたるみや厚みを取り除きます。残った部分を上に引っ張ることで、たるみで隠れていた二重の部分が現れてきます。
眉毛側の皮膚を切除するため、仕上がりが自然です。ただし、眉下切開は一般的に、眉毛の生え際から眉毛の毛根に沿って切開するため、縫合の際、眉毛の毛根に傷がついて眉毛が抜けてしまうため、傷跡が目立ってしまうというデメリットがありました。このデメリットは、眉毛の中から下側に向かって切除することで毛根を傷めず、傷跡も眉毛の中に隠れる「毛包斜切断法」という方法にすることで解消されます。

眉下切開をすることによって、眉毛と目の距離が狭まることがありますが、目の形をいじるわけではないので、手術がばれにくいという特徴があります。
クリニックによって、切開する部分や量は異なります。仕上がりが自然な手術ではありますが、一般的に眉毛の外側の付近だけを切除すると、縫合した際、眉頭が引きつれを起こしてしまうことが多々あります。できれば、眉頭から眉尻にかけて、バランスよく切開すると、目が全体的にパッチリとして、引きつれも最小限に抑えることができます。

向いている人

  • 周囲にバレずに自然に若返りたい人
  • 上まぶたが腫れぼったくて重い人
  • 上まぶたが下がり、目が三角形になってきたと感じる人
  • 一重で目を大きく視野を広げたい人
  • 二重の幅を自然に広げたい人

向いていない人

  • いわゆる美容整形したい人
  • 別人のような顔になりたい人
効果の持続期間 眉下切開は3割の皮膚を切除するため、老化や加齢で皮膚がたるんだとしても、効果は半永久的に続くといわれる。
ダウンタイム 施術時間は30~45分。ダウンタイムは通常3~4日程度で、抜糸は1週間後。上まぶたの腫れがある場合もあるが、1週間、長くても2週間で治まることが多い。
注意点(リスクや副作用) ・内出血や腫れが起こる場合がある
・筋肉や脂肪を取る場合には痛みやしびれ、違和感などが生じる場合もある
・眉毛の形の変化や二重のラインの変化がある場合がある
・目の開きがよくなることで、目が乾きやすくなる人も

境院長よりコメント

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メリットもあるが、失敗したときの修正手術がとても難しい治療です

最近よく聞かれるまぶたのたるみ治療に「眉下切開」「眉下リフト」というのがあります。
メリットは、二重ラインや二重になりやすい、薄くてしなやかな皮膚を切り取らないので、整形チックな二重になりにくいこと、分厚い皮膚をまぶたの外側まで取れること、ダウンタイムが比較的短いことです。
デメリットは、傷跡が目立ってしまうと、とても大変なことです。

眉下切開は同じ手術名であったとしても、切開する部位、切り方、切開量、中縫いの縫い方、皮膚縫いの縫い方など、執刀医によって全く違うことをする手術です。
そして、医者の個人差(技術の差)は患者さんの体質や顔立ちの差以上の開きがありますので、仕上がりが大きく異なってきます。
また、一旦手術を受けると、同じ手術名でも執刀医ごとに全く違うことをされていますので、同じ分野の医者同士であっても、前回の手術でどのように切って、どのように縫っているのか全くわかりません。
そのため、修正手術は大変で何度修正しても初回手術ほど良い結果が出ないこともあります。
カウンセリングと同日手術は論外で、眉下切開を受ける場合は複数のクリニックへカウンセリングに行き、しばらく悩んでから受けてもいいくらいだと考えています。

ひとりで悩まないで、
相談に来てください

医師画像

私は美容医療に携わっていますが、受けなければいけない美容医療なんてないと思っています。
ただ、誰にでもコンプレックスや悩みがあって、それが自分の顔や外見に関することの場合、誰かに相談するのは勇気がいることです。
私は、そういった不安をすべて解消すること、その方にとって最適な施術を考えること、前向きな気持ちになれることを心がけています。
また、美容医療はイメージだけでなく、料金・効果・安全性も考慮して検討するものです。 私は不安が完全になくなるまで、施術は受けるべきではないと考えています。
だから、どんな些細なことも、ご相談ください。

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