マリオネットラインを改善する治療は?

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マリオネットライン

マリオネットライン

口の両端からあごに向かって伸びた線を「マリオネットライン」と呼びます。
頬の脂肪の位置がたるみ、下がったことがいちばんの原因です。口元にシワができてしまうと、一気に老けたように見えてしまうため、気にする女性が多い部分でもあります。
そんなマリオネットラインができる原因と、改善法である「ヒアルロン酸注入」「再生医療」「スプリングスレッド」について説明します。

マリオネットラインを改善する
治療方法は?

マリオネットラインができる原因と治療について、まとめました。六本木境クリニック・院長の解説つきです。

マリオネットラインとは?マリオネットラインができる原因は?

マリオネットラインとは、唇の両端からあごに伸びる2本の線のこと。
その名の通り、腹話術で使われているマリオネットの口元に似ていることからこの名がついたといわれています。
ほうれい線と重なり「二重ほうれい線」と呼ばれることもあります。
マリオネットラインができる原因として以下のことが言われています。

マリオネットライン

・頬の脂肪の下垂…頬の皮膚の下には、表情筋や筋膜がありますが、これらが衰えることによって皮膚のたるみや脂肪の下垂が起こるといった意見があります。わたくしもマリオネットラインの一番の原因は頬の脂肪の下垂であると思っていますが、頬の脂肪の下垂はお顔を強くさわることによって靭帯などの支持組織がゆるむことにより生じることがほとんどだとわたくしは考えています。

・広頸筋(こうけいきん)のたるみ…口元から下あご、首にかけて広がっている筋肉である広頸筋。広頸筋が緩むことで、頬の皮膚や脂肪を引き下げてしまうといった意見があるそうです。しかし、広頚筋のたるみは原因ではなくて頬の脂肪の下垂の結果だと思われます。お顔の筋膜と広頚筋はつながっていますので、マリオネットラインが気になるほどお顔がたるむと広頚筋もたるんでいるというわけです。

・口角下制筋の縮み…口をへの字にしたときに口角を引き下げる筋肉が口角下制筋。これが硬くなったり縮んでしまうと、口角が下がったままになってしまうといった意見があるようです。でも、マリオネットラインが目立った時に口角下制筋が強調されて見えるので、そのような雰囲気に見えるというだけだと思われます。

・乾燥…加齢によってターンオーバーが乱れると、肌の水分保持力が衰えます。すると肌は乾燥し、肌表面の柔軟性がなくなり、マリオネットラインができやすくなるといわれていますが、あくまでも付け足し的なもののように思えます。でも、案外・・乾燥によってかゆみが生じ、お顔を強くこするようになると、靭帯などの支持組織がゆるみ、頬のたるみに直結するのでマリオネットラインが目立つといったことも十分に考えられます。

マリオネットラインの代表的な治療はこの3つ

スプリングスレッドって、
どんな施術?

スプリングスレッドの施術イメージ

伸縮性のある特殊な糸を皮膚の中に入れて、たるみを引き上げるスプリングスレッド。
スプリングスレッドが最も効果を発揮できるたるみ治療がマリオネットラインの改善とも言われています。
マリオネットラインの部分に直接、糸を入れることができますし、糸が伸び縮みするので、筋肉の動きに合わせて糸が伸縮します。
マリオネットラインができる口のまわりは、おしゃべりをしたりご飯を食べたり、良く動かす部分なので、伸縮性がある糸を使うことで、自然な表情に仕上がります。

一方、切るフェイスリフトですと、皮膚を切除して縫い縮めている部位からマリオネットラインまでの距離が非常に遠く、マリオネットラインへの直接的な作用はわずかにすぎません。
高額なフェイスリフト手術でさえ、靭帯・筋膜操作部位からマリオネットラインまで結構遠いので、劇的な改善はとてものぞめません。

スプリングスレッドでは、「コグ」と呼ばれる突起が、1センチあたり24個ついている糸を使用します。
4方向についたコグが皮下組織を引っかけて引き上げることによって、しっかりリフトアップできるのです。スプリングスレッドの糸は、ポリエステルとシリコンでできた溶けない糸で、時間が経っても緩みにくく、持続性が高いと言われています。コグも先端が丸くなっているので、組織を傷つけません。
スプリングスレッドは、たるみを引き上げる効果のほか、肌質の改善効果もあるとされています。

向いている人

  • 強力なリフトアップ効果がほしい人
  • ほかのスレッドリフト手術で満足できなかった人
  • 切るフェイスリフト手術で満足できなかった人
  • 頬のたるみが気になる人

向いていない人

  • 将来どうしても切るフェイスリフト手術を受けたい人
  • 溶けない糸を入れることに抵抗がある人
  • 感染した場合、早めの来院が難しい人
効果の持続期間 半永久的に持続するといわれる(糸の入れ方や個人差にもよる)
ダウンタイム 3~4日が一般的だが、2週間内出血が気になったり、2~3ヶ月腫れがあったというケースもある。
注意点(リスクや副作用) ・術後~1ヶ月ほど、口を大きく開けたり笑ったり、洗顔時などに引き連れや違和感がある場合がある
・内出血が起こることも
・治療後に腫れやむくみが出ることがある

境院長よりコメント

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実は、最も効果を発揮できるのがマリオネットラインの改善です。

ヒアルロン酸注入、高周波などの照射系治療も、マリオネットラインを解消する効果はほとんどなく、それらの施術を受けた人は物足りなさを感じていました。
また、マリオネットラインは多くの糸のフェイスリフトや切るフェイスリフトの手術操作部位から非常に遠く、スプリングスレッド以外の糸を使ったフェイスリフトや切るフェイスリフトでは、マリオネットラインの引き上げ効果は発揮できないことがほとんどです。

その点、スプリングスレッドはマリオネットラインに直接入れることができるので、比較にならないほどの効果が得られます。
私はマリオネットラインに関しては、スプリングスレッド以上の治療法はないと断言できるほど、自信をもっています。

ヒアルロン酸注入って、
どんな施術?

ヒアルロン酸注入の施術イメージ

マリオネットラインの改善に効果があると言われているのがヒアルロン酸です。
ヒアルロン酸をマリオネットラインに注入すると、シワの溝を埋めることができます。口のまわりに注入することで、ほうれい線も同時に改善できるケースもあるそうです。
ヒアルロン酸注入は、ダウンタイムが少なく、手軽に、すぐに効果を実感したい人におすすめです。

しかし、マリオネットラインに注入する場合、、注入部位がふくらんでしまったり、吸収された後たるんでしまったり、顔が四角くなってしまったというトラブルが起こる可能性があるため、施術する医師の経験や技術力がとても重要です。

向いている人

  • 傷跡を残したくない人
  • メスを入れたくない人
  • すぐに効果を実感したい人
  • 短時間で終わらせたい人

向いていない人

  • 自然な仕上がりをのぞむ人
  • リフトアップしたい人
  • 顔を大きくしたくない人
効果の持続期間 個人差があるが、3ヶ月~1年程度持続するといわれている。定期的に注入することで、コラーゲン線維が新生し、持続期間が長くなる。
ダウンタイム 施術は5~10分。3~5日ほど違和感があったり、内出血が起こることも。内出血は1~2週間ほどで消える。
注意点(リスクや副作用) ・一度に多量のヒアルロン酸を注入すると、肌に凹凸ができてしまうことがある
・繰り返していると大きくふくらむことがある
・注射針が血管に当たると内出血を起こすことも
・注射針が神経に触れるとしびれが起こる可能性がある
・むくみやすい人は、腫れが出ることがある
・しこりになることもある

境院長よりコメント

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効果に個人差あり。打ち過ぎは絶対NG!

皮膚のシワや凹みにヒアルロン酸を注入してボリュームを充填する(膨らませる)治療です。
ヒアルロン酸自体は人間の体内に存在する物質なので、安全なイメージが定着しています。
また、注入するとすぐに効果が感じられ、施術時間やダウンタイムが短いこともあって施術する側もされる側も比較的納得しやすい人気の施術です。3ヶ月~半年くらい効果が持続されると言われています。
でも、実際には実感できる効果が短いケースや、「徐々に吸収される」と言う割にボリュームが残ってほしくないところにいつまでもシコリが残ってしまうケースにも出くわします。
大量のヒアルロン酸を一度に入れすぎたり、何度も繰り返し施術していると病的にむくんだり殴られて腫れたような外観になってしまいます。
メーカーや製剤によって硬さや成分などが異なり、さまざまな種類がありますので、注入部位にあったヒアルロン酸を選ぶ必要があります。そして、何よりも打ち過ぎないことです。

再生医療って、
どんな施術?

再生医療のイメージ

再生医療とは、生まれつきや疾病、事故、加齢などによって失ったり損傷したり、機能が低下した組織を、本人の細胞や組織を使って修理再生する治療法です。

効果や安全性が高いといわれている再生医療ですが、どれくらい膨らむのか正確には分からず、仕上がりや結果の想定が難しいとされています。
再生医療には、いろんなネーミングがあるようですが、以下はほとんど同じものですよね。ソックリなものに対してブランディングや差別化のためにカッコいい名前を付けているようです。
そんな再生医療には、以下のような種類があります。

・FGF療法…コラーゲンを産生している線維芽細胞を増殖させてコラーゲンやエラスチンの生成を促す「繊維芽細胞増殖因子(FGF)」を注入する方法。

・PRP療法…自分の血液から血小板などの必要な成分を抽出し、治療部位に注入する方法。自分の血液を使用するため、アレルギーや感染症などのリスクがない。

・W-PRP療法…PRP(自己多血小板血漿)に白血球を加えたもの。PRPと白血球の相互作用により、再生治癒能力を最大限に引き出せるとされている。

・プラチナPRP療法…PRPに白血球と成長因子をくわえたもの。W-PRPよりもさらに安定した治療効果が出せる。個人差はあるが、3年以上の効果が期待できる。

向いている人

  • 施術時間が短い治療を望む人
  • 持続効果が長い治療を望む人
  • 安全性の高い治療をしたい人

向いていない人

  • 細かいことが気になる人(結果が読みずらいため)
  • 美意識が高い人(結果が読みずらいため)
  • リフトアップしたい人
  • 顔を大きくしたくない人
効果の持続期間 1年以上(個人差、再生医療の方法によっても異なる)
ダウンタイム 施術時間は10~60分(再生医療の方法によって異なる)。
腫れは3日~1週間ほどで治まることが多い。
注意点(リスクや副作用) ・想定外に大きく膨らみことがある
・アレルギーや副作用の可能性はほとんどないが、注入部分に発赤や腫れ、痛み、熱感、つっぱり感、内出血、硬結が起こることがある
・まれに、アレルギー、感染、しびれ、頭痛、筋肉痛、じんましん、かゆみ、むくみ、咳、胸痛、アナフィラキシーショックなどが起こる可能性がある

境院長よりコメント

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安全性をアピールしながら、実はトラブルも多い

再生医療は話題の最新医療で、成長因子、脂肪・脂肪幹細胞、培養細胞などさまざまな方法があります。
多く行われている再生医療は、成長因子製剤の注射と脂肪・脂肪幹細胞の注入ですが、これらはヒアルロン酸などの注入剤のように、ボリュームの充填が主な効果です。
再生医療の一番の欠点は、最終結果・仕上がりが施術時に読みづらいことです。そもそも、マリネットラインに注射してボリュームを増すような方法は、それほど自然な結果になりません。

脂肪注入・脂肪幹細胞移植などでだんだんと吸収され、満足な結果にはならなかったり、反対に吸収されることを見越して多めの量を注入してパンパンに膨らんでしまったけど、そんなに吸収されず不自然になってしまったり…といった話をよく聞きます。
また、成長因子製剤でも施術部が徐々に大きく膨らみ、不自然なシコリができたなどトラブルが多いと言います。

頬のたるみ、ほうれい線、マリオネットラインなどは、皮膚だけの問題ではありません。
培養細胞はたるみの治療ではなく、肌の弾力やハリを出す肌質の治療です。このような治療や照射系治療では、あきらかに肌の弾力やハリは増しますが、受けた人は「効果を感じない」「何も変わらなかった」と感想をもつようです。
再生医療ではヒアルロン酸のように吸収されず、永久的な効果を期待しているようですが、私はたるみに悩む患者さんが満足できるほどの効果は難しいと考えています。

ひとりで悩まないで、
相談に来てください

医師画像

私は美容医療に携わっていますが、受けなければいけない美容医療なんてないと思っています。
ただ、誰にでもコンプレックスや悩みがあって、それが自分の顔や外見に関することの場合、誰かに相談するのは勇気がいることです。
私は、そういった不安をすべて解消すること、その方にとって最適な施術を考えること、前向きな気持ちになれることを心がけています。
また、美容医療はイメージだけでなく、料金・効果・安全性も考慮して検討するものです。 私は不安が完全になくなるまで、施術は受けるべきではないと考えています。
だから、どんな些細なことも、ご相談ください。

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