
リフトアップ効果が高いのはどっち?
【スプリングスレッドVS他の施術】
リフトアップ治療の
実績豊富なドクターが
あなたのお悩みに
お答えします
六本木境クリニック 院長 境隆博(さかいたかひろ)
※本サイトで提供しているすべての情報は、六本木境クリニック・境 隆博院長の見解によるものです。
Case:1
リフトアップ目的でボトックス注射を打ったり、高周波を当てて肌を引き締めたり。
ダウンタイムが短く、料金もそれほど高くない施術は気軽に受けられるイメージですが、「半年くらい効果が続くと聞いていたけど、まったく効果がない」「何の変化も感じない」という人、とても多いです。
Case:2
施術後は少しリフトアップしたように感じても、1週間もしないうちに元に戻ったり、一度の施術では効果がなく、何度もくり返し治療を受けていくうちに、前よりたるみがひどくなったという人もいます。
特にヒアルロン酸注入やレーザー治療を受けている人に多く見られます。
Case:3
額や眉間にボトックス注射をしたら「目が吊り上がってしまった」「変なシワができた」「表情が不自然になった」というのも、よく聞く失敗談です。
また、糸を使ったフェイスリフトでも、強く引き上げ過ぎてしまった結果、突っ張った表情になるケースがあります。
Case:4
ほうれい線にヒアルロン酸を注入したら片方だけ腫れてしまったり、糸リフトを受けたら肌の表面が不自然にくぼんでしまったり、少しでも入れる位置や量がズレると、凸凹になってしまいます。
照射系治療で肌のハリがなくなり、施術前よりもひどいことになってしまった人もいます。
スプリングスレッドは、「引きつれる」「目や口のまわりに挿入できない」「効果が続かない」といった、それまで糸を使ったリフトアップの欠点をほとんどすべて解消した、画期的な施術です。
そんなスプリングスレッドについて、いくつもの症例と向き合ってきた境院長に解説してもらいました。
「スプリングスレッド」というコグ(突起)がついた特殊な糸を皮下に挿入し、たるみを引き上げる施術です。伸び縮みしない糸は、目や口まわりなどのよく動かす部分には使用できませんが、スプリングスレッドは伸縮性があるため、広範囲に適用できます。
気になる顔のたるみを何とかしたい、しっかりリフトアップしたい、自然な感じに若々しくなりたい、そんな人に向いています。
私が切らないリフトアップのなかでも特に有効と実感しているほど、スプリングスレッドは顔のたるみに即効性があり、長い持続性が期待できる施術です。
「溶ける糸(吸収糸)/溶けない糸(非吸収糸)」「コグがある/ない」「固定が必要/必要でない」など、糸にはいくつかの種類・タイプがあります。 一般的に「溶ける糸=安全」なイメージが強いようですが、溶ける糸のデメリットは、効果が長続きしないことです。
また、コグがついていない糸は、組織を引っかけて物理的に引き上げるわけではないため、リフトアップ効果はほとんどありません。
そして、コグがついているタイプの糸でも従来のものは伸縮性がなく、コグが少ないため、肌を傷つけてしまったり、突っ張り感やぎこちない表情になってしまうことがありました。
その点、スプリングスレッドは1cmあたり24個の高密度かつ4方向を向いたコグが、ほぼ全長にわたってついており、ほぼ全長にわたって伸縮性があるため、自然な表情に仕上げやすいといえるでしょう。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
スプリングスレッドには、他の糸にない特徴があります。
スプリングスレッドは、「ポリエステル骨格・シリコンコーティング」という構造をしています。
これは中心がポリエステル、外側とコグがシリコン製でできていて、糸の有害物質や拒絶反応の報告がありません。
スプリングスレッドは、その糸全長にわたって強力な伸縮性と固定性を兼ね備えているため、時間がたっても緩まず、効果が持続しやすいのです。
個人的に私が避けた方がいいと思う糸は、ダウンタイムが長いもの、固定タイプの糸です。
一般的に糸リフトはそれほど長持ちしないので、ダウンタイムが長かったり、側頭筋膜固定など食事のときに激痛が続くようなものはおすすめしません。また、スプリングスレッドは溶けない糸なので、危険がないとは言い切れませんし、気軽に受ける施術ではないと考えています。
それでも、他の糸と比べてはるかに効果があり、長持ちすることは間違いないと言えます。
フェイスリフトは、たるみを切って取り除く「エイジングケア手術」として、長年最も効果的な治療とされてきました。しかし、その侵襲(組織損傷など)の大きさと比較して、ほうれい線など顔の正面効果が少なく、受ける人の満足度が低いという事実がありました。
フェイスリフトは、頬を持ち上げるイメージがありますが、こめかみ・もみあげなどの有髪部か耳のあたりを切って皮膚を縫い縮めるため、あくまで頬を後ろに引っ張る手術です。
そのため、どんなに靭帯や筋膜を操作してもゴルゴライン・ほうれい線など顔の正面の効果は乏しくなります。
その点、スプリングスレッドは顔の正面までダイレクトに引き上げることができるため、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットライン、目の下のたるみなど、劇的にリフトアップさせることができます。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
例えば、ゴルゴラインの治療にフェイスリフトを行なった場合。
フェイスリフトでは、耳やもみあげのあたりを切開、広く剥がして、後ろ方向に引っ張るため、ゴルゴラインが目立つ最大の原因である「頬の脂肪の位置」が改善しません。そのため、ゴルゴラインの改善を期待して手術を受けても、それほど効果を感じないでしょう。
一方、スプリングスレッドは、糸に伸縮性があるおかげで「頬の脂肪をもともとあった方向に移動」できるので、ゴルゴラインの治療としては理に適っており良い結果が出ている人が数多くいます。
もし「ゴルゴラインを改善したい」と相談に来られたら、私はまずスプリングスレッドをおすすめします。
もちろん、その人の骨格や脂肪の状態にもよりますが、スプリングスレッドならゴルゴラインの一番の原因である「頬の脂肪の位置」を自然な感じに持ち上げることができるからです。
1. 高周波治療
高周波は、「ラジオ波(RF)」とも呼ばれる、波動や振動電流の周波数が高い電流を使用する治療のこと。
肌の深層部を引き締める作用があるため、ハリや弾力が生まれます。
2. レーザー治療
皮膚の内部にレーザー(熱)を加えることで、コラーゲンの生成を促進。肌の引き締め効果、新陳代謝を高める効果があります。レーザーには種類があり、目的によって使い分けます。
3. 注射・注入
気になるシワやたるみに直接、美容成分を注射・注入する治療です。よく知られている、ヒアルロン酸、ボツリヌストキシン(ボトックス)注射は、料金がお手頃で、ダウンタイムもほとんどありません。
4. スレッド美容鍼
極細の鍼を皮膚に刺して糸を挿入するだけの、シンプルな治療です。肌の真皮層を刺激することで、肌を引き締める効果があります。糸は自然に溶けて、皮膚に吸収され繊維化します。
5. 糸
糸を使ったリフトアップで、効果が高い「スプリングスレッド」は、特殊な糸を皮膚内に挿入、直接たるみを引き上げる治療法。溶けない糸なので、持続期間がとても長いのが特徴です。
6. 切るフェイスリフト
髪の生え際、耳のまわりなど、目立たないところを切開し、たるんだ皮膚や筋膜組織を引き上げる手術です。緩んでいる皮膚をダイレクトに引き上げるので、高い効果が期待できます。
♢♦♢ このサイトで紹介している「フェイスリフト」の費用や施術時間、リスク等について ♢♦♢
ひとりで悩まないで、
相談に来てください
私は美容医療に携わっていますが、受けなければいけない美容医療なんてないと思っています。
ただ、誰にでもコンプレックスや悩みがあって、それが自分の顔や外見に関することの場合、誰かに相談するのは勇気がいることです。
私は、そういった不安をすべて解消すること、その方にとって最適な施術を考えること、前向きな気持ちになれることを心がけています。
また、美容医療はイメージだけでなく、料金・効果・安全性も考慮して検討するものです。 私は不安が完全になくなるまで、施術は受けるべきではないと考えています。
だから、どんな些細なことも、ご相談ください。
顔のたるみ・シワに関する不安・疑問など、
ご予約は、お電話のみ受け付けています。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
スプリングスレッドの優れた点はたくさんあります。
まず、従来の糸を使ったリフトアップに比べて、引き上げる効果と持続性が格段にアップしたことです。 また、特殊な溶けない糸を挿入することで、絶えず皮下組織が刺激され、長期的にコラーゲンの生成を促します。コラーゲンが増加することで、肌にハリと潤いを取り戻すことができます。
表情に合わせて糸が伸縮するので、とても自然で立体的な仕上がりになるのも、患者さんに満足してもらえるポイントです。
スプリングスレッドはデメリットの少ないリフトアップ術ですが、医師のやり方や技量によって大きく異なります。
スプリングスレッドには、「ストレート法」「エックス状の挿入法」「側頭筋膜固定法」などのやり方があります。
ストレート法は、糸1本1本を顔のたるみ具合に合わせて自由に入れる方法で、六本木境クリニックでもこの方法を採用しています。
エックス状の挿入法は、顔に入れた糸をまとめて頭側の糸で吊るしてエックス状に挿入する方法で、側頭筋膜固定法は文字通り、糸を側頭筋膜に固定する方法。どちらも、一方向に引っ張る力は強いですが、ストレート法のように、たるみ具合に合わせた微妙な変化をつけることはできません。
さらに、ストレート法は異物反応や感染を生じた場合、1本の抜去で制御できることが多いという利点があります。
また、糸の入れ方だけでなく、糸の本数や引っ張り加減によって、仕上がりや効果の持続期間が変わるため、医師の判断が影響を受ける施術と言えます。
他院で糸リフトを受けた患者さんが、相談に来られることがあります。「イメージしていた仕上がりと違う」「効果があまり感じられない」といった話を聞きます。 スプリングスレッドは、高い効果が得られる画期的な施術である一方、きちんとした技術をもって施術できる医師が少ないのが現状です。
私は7年前フランスの開発医師に、直接指導を受け、長年、さまざまな症例に携わってきました。 そんな私でさえ、もっと腕を磨かなければと感じるほど、スプリングスレッドは奥が深い施術です。