おでこのシワを改善する治療は?

※本サイトで提供しているすべての情報は、六本木境クリニック・境 隆博院長の見解によるものです。

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おでこ・額

おでこ・額

おでこのシワは、目につきやすく目立ちます。
それに、急に老けた気持ちになるので、とても気になります。
どうしておでこにシワができてしまうのか、その原因を探りながら、おでこのシワ治療に効果があると言われている「ウルセラアイリフト」「ボツリヌストキシン注射」「前額リフト」「眉下切開」の詳しい施術内容と効果について説明します。

おでこのシワを改善する
治療方法は?

おでこのシワの原因とその治療について、まとめました。六本木境クリニック・院長の解説つきです。

おでこにシワができる原因は?

おでこにシワができるのは、紫外線や乾燥などいくつかの原因があると言われています。肌は乾燥すると、細かいシワを作り、細かいシワは大きなシワへとつながっていくといった意見があるようです。

でも、おでこのしわ最大の原因はまぶたがたるんだり、眼瞼下垂になったときにひたいの前頭筋に無意識に力が入ってまぶたの開きを助けるようになることです。

若い頃にはすぐに戻っていたものが、加齢によってコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分が減少し、ハリや弾力が失われると、同じ表情を繰り返すことでシワが刻まれてしまうと言った意見もあります。

しかし、あくまで、おでこのしわはおでこの前頭筋という表情をつくる筋肉:表情筋による表情じわで、原因の多くはまぶたのたるみや眼瞼下垂であると思われます。
シワを作らないため表情を動かさなければいい、という考え方による治療がボトックス治療。しかし、表情筋を動かさないと表情筋が衰えてしまい、その表情筋の衰えがたるみを生みます。結果、それがシワにつながるといった考え方からくる治療がエクササイズです。
そのため、この2つの考え方と治療はお互いに矛盾しているのです。

おでこ・額のたるみ・シワの代表的な治療はこの4つ

ウルセラアイリフトって、
どんな施術?

ウルセラアイリフトとは、超音波を使ってたるみをリフトアップするマシン。いわば、照射系治療によるフェイスリフトを目指したものです。
皮膚の表面に傷をつけることなく、狙った深さにエネルギーを届けて熱凝固点を作ります。加熱されたコラーゲンが縮んで凝縮し、SMASが引き締まって、すぐにリフトアップ効果が実感できるといいます。さらに、そのコラーゲン線維を修復するため、新しいコラーゲン線維が再生されるのです。
施術直後から、コラーゲン線維の収縮による引き締め効果が実感でき、新しいコラーゲン繊維の再生により、長期的にも緩んだ皮膚が引き締められる効果が実感できるそうです。
費用の目安は1回8万円~15万円程度です。

真皮深層、皮下組織、SMAS層、顔面靭帯に作用して、土台から皮膚を引き締めます。たるみの原因になっているのはSMAS層や顔面靭帯なのですが、通常のレーザーでは届きません。これをピンポイントでアプローチできるようにしたのがウルセラアイリフトです。
目の際まで照射できるので、目の周りのたるみやシワにもおすすめとされています。

向いている人

  • たるみが軽度の人
  • 切らずに治療をしたい人
  • 長時間のダウンタイムが取れない人

向いていない人

  • リフトアップしたい人
  • 高度のたるみを改善したい人
  • 上まぶたがひどく下がっている人
  • 1回の治療で効果を実感したい人
効果の持続期間 即効性が高く、早い人では施術直後から効果が現れ、2~3ヶ月後に効果のピークを迎える。1年ほど効果が期待できる。
ダウンタイム 施術時間は、顔全体を行って40分。ダウンタイムはほとんどなく、照射直後の赤みは、30分ほどで目立たなくなる。
施術直後から3週間くらいの間は、肌に触れると軽い痛みを感じることもあるが、自然に治まる内出血はほとんど起こらないが、まれに、部分的に青あざになることがある(10日ほどで消える)。
施術当日からメイクは可能。飲酒や入浴、運動などの制限もなし。
注意点(リスクや副作用) ・施術時に60~70℃の熱を加えるため、皮膚の深部など、部分的に熱感や痛みを感じる場合がある。
・乾燥肌や日焼け後の肌、アトピーの肌などの肌トラブルを抱えている人は、照射することでヤケドをする場合があるので、施術前にドクターに相談を。

境院長よりコメント

Doctor’s comment

ドクター写真

ウルセラでリフトアップは難しいと思います

ウルセラは引き上げではなく、どちらかと言うと「引き締め」や「肌質改善」が強く、少なくともリフトアップ効果はほとんどないように思います。
コラーゲンが増えたりすることはありますが、コラーゲンではリフトアップできません。

六本木境クリニックでは、機械自体が高額であること、効果がマイルドで長持ちしない割に高額治療となってしまうため、ウルセラは導入していません。

ボツリヌストキシン(注射)って、
どんな施術?

ボツリヌストキシン(注射)の施術イメージ

ボツリヌストキシンは、ボツリヌス菌から作られる、A型ボツリヌス毒素のこと。
ボツリヌス菌は、食中毒の原因菌としても有名ですが、ボツリヌス菌自体を注射するのではなく、薬として使えるように加工されているので安心して使用できます。
表情じわの原因になっている筋肉にボツリヌストキシンを注入すると、神経伝達物質の働きを抑制するため、筋肉の動きが弱まったり弛緩します。顔の筋肉の動きを抑えることでシワが消えたり、シワやたるみなどの症状が改善されるといわれています。
メスを入れることなく、全国ほとんどのクリニックで扱っているので、気軽に受けることができる施術です。
額の場合、1回1万円~8万円程度となります。

シワやたるみの改善のほか、筋肉のバランスをコントロールするため、えらを小さくしたりあごを細くする小顔効果や、ふくらはぎを細くしたい場合になどに使用されることがあります。
アレルギーなどの副作用も、ほとんどないと言われています。

向いている人

  • 切る手術をしたくない人
  • おでこや目尻のシワを解消したい人

向いていない人

  • まぶたのたるみを解消したい人
  • リフトアップをしたい人
  • まぶたが重く、眉を上げる癖のある人
効果の持続期間 早ければ術後3日くらいから効果が現れる。2~6ヶ月持続。
ダウンタイム 治療時間は5~10分。ダウンタイムはほとんどないが、まれに血管に傷をつけて内出血などを起こしてしまった場合、腫れが完全に引くまでは1週間~10日ほどかかる。人によっては、2~3日むくみのような感覚があることも。
注意点(リスクや副作用) ・副作用として、脱力、注射部の痛み、発疹、筋痛などがある。
・眼瞼や顔面に注射した場合、注射部位が腫れたり、皮下出血で赤黒くなることがある
・血行が良くなると腫れや内出血が起こりやすくなるため、注射後2~3日は、激しい運動や飲酒は避ける
・経験の浅い医師が施術すると失敗することも
・タンパク質が主成分なため、抗体がつくられて効果がだんだん弱まる

境院長よりコメント

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ボツリヌストキシン注射にリフトアップ効果はない!?

ボツリヌストキシン注射の欠点は定期的に治療を継続しなければいけないこと、だんだん効きが悪くなる、いわゆる「耐性」が生じることとです。
そして、投与量や治療回数に比例すると思われますが、ひたいのボツリヌストキシン注射を続けていると筋肉が弱くなり、まぶたがたるんだように感じたり、目尻のシワが増えることがあります。

六本木境クリニックでは、第一選択的な治療としては行なっていません。
ボツリヌストキシン注射より、まぶたの手術の方が根本的な改善が見込める治療だと思うからです。
まぶたの手術をした後でも、額の不自然な上げグセが治らない人には、ボツリヌストキシンを打つことがあります。

前額リフトって、
どんな施術?

前額リフトとは、髪の生え際や頭皮を切り、たるんだ皮膚を引き上げて、余った皮膚を切りとる、たるみやシワの改善方法です。まぶたから上を引き上げることで、明るく、華やかな表情にすることができるといわれています。
前額リフトには、切開する部位や方法によって
・生え際切開法
・冠状切開法
・内視鏡法
の3つがあります。
生え際切開法は、前髪の生え際を切開する方法。冠状切開法では、頭頂部の頭皮を耳から反対側の耳くらいまで切開します。

生え際切開法も冠状切開法も、おでこの横じわや眉間の縦じわを解消するために、筋肉を切開したり除去することがあります。
内視鏡法は、生え際や頭皮に数カ所穴を開けて、内視鏡を挿入して皮膚を引き上げたり筋肉を処理します。傷が残りにくく、術後の腫れも起こりにくいといわれていますが、生え際切開法や冠状切開法のほうが効果が高いようです。
おでこが広い人は生え際切開法で施術するとおでこを狭くすることができ、おでこが狭い人は冠状切開によって、おでこを広くすることができます。
費用の目安は、60万円~80万円前後となります。

向いている人

  • 額に深いシワや強いたるみがある人
  • 眉毛の下垂が気になる人
  • まぶたのたるみが軽度の人

向いていない人

  • まぶたのたるみが高度の人
  • 眉下がひろい人
  • メスを入れたくない人
  • 周囲にばれずに施術をしたい人
効果の持続期間 皮膚や筋膜を直接引っ張るため、5~10年は持続する。半永久的な持続も期待できる。
ダウンタイム 手術は1~2時間ほどで、強い腫れは3日くらいで治まる。
抜糸は術後1週間くらいが一般的。皮膚の下の出血が完全に回復するには2~3週間かかると言われている。
注意点(リスクや副作用) ・通常、腫れは1~2週間でひくが、まれに1ヶ月くらいかかる場合がある
・広範囲にわたって、薄毛や脱毛、頭皮の知覚異常が出る場合がある
・医師の技量によっては、傷跡が目立つ場合も
・内出血したり感染する可能性がある
・術後の痛み、人によっては吐き気をもよおすことがある
・術後に違和感やかゆみを感じることがある

境院長よりコメント

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リスクの割に、得られる効果が少ない施術です

前額リフトは、切るフェイスリフトです。
頭やおでこが痺れたり、かゆくなったり、知覚神経麻痺が残りやすいという欠点があります。
生え際切開は、比較的眉毛やまぶたまでの距離が近いので効果が出しやすいですが、生え際がまるで植毛を受けたあとのように不自然になってしまいます。
一方、冠状切開は、傷跡が毛髪にかくれるので目立たないものの、眉毛やまぶたまで遠いので効果は出しにくいと言えます。

剥離範囲が広く、組織の損傷など局所や全身に対する影響が大きいため、六本木境クリニックでは、前額リフトは行なっていません。
出血量が多くなったり、合併症のリスクが高かったりする割に、得られる効果や患者さんが実感できる効果が少ないように思います。

眉下切開って、
どんな施術?

眉下切開の施術イメージ

眉下切開(眉毛下皮膚切除術)はまぶたのたるみに対して、眉毛の下付近で皮膚を切り取って縫い縮める手術です。
そもそも、美容外科手術で一番多いのは、まぶたの手術ですが、そのおよそ9割は埋没法や切らない眼瞼下垂の手術(埋没法の変法)などの糸で留める方法です。

でも、まぶたのたるみを感じてから糸で留める方法を受けると、まぶたのたるみを無理やり二重の下に押し込めることになるので自然な結果になりにくいといいます。また、糸で留める方法は眼球(目玉)と接触するまぶたの裏側の結膜がひずんだりして目に良くないことがあります。

一方、二重ラインで皮膚を切り取る手術はうすくてしなやかな皮膚が切り取られてなくなってしまうので、分厚くて固い皮膚で二重ができてしまい独特な整形顔になることがあります。また、埋没でも切開でも二重ラインの手術ではまぶたの外側や目じりのたるみは取れません。

眉下切開は二重や二重になりやすいデリケートな部分にキズをつけずに、まぶたの外側や目じりまでのたるみがスッキリと取れるため、上手く行うと自然な若々しさが得られます。でも、傷あとが目立つと悲惨なため、キズに自信のある少数の形成外科医や美容外科医が細々と行っているめずらしい手術です。

そして、眉下切開だけでなく、埋没・二重切開・まぶたのたるみ取り・眼瞼下垂の手術・切らない眼瞼下垂の手術などまぶたの手術を受けたらひたいのしわが劇的に改善すると言うことはよく知られています。このことはある意味当然のことです。まぶたがたるんだり眼瞼下垂になったりして十分な視野が確保できないとき、ひたいの前頭筋に力を入れて視野を確保しようとする傾向があります。その結果として、前頭筋に力が入るとひたいのしわが目立つようになるのです。
ひたいのしわの根本治療はまぶたのたるみ取りであると言っても過言ではありません。
費用の目安は、25万円~38万円程度です。

向いている人

  • 整形顔や別人顔になりたくない人
  • 二重ラインをいじりたくない人
  • まぶたのたるみを解消したい人
  • おでこや、目じりのしわを改善したい人

向いていない人

  • 切る手術に抵抗がある人
  • 変身願望が強い人
  • 眉毛のキズが気になる人(医者の技術次第)
効果の持続期間 効果は半永久的。眉下切開は3割の皮膚を切除するため、老化や加齢で皮膚がたるんだとしても影響はないと考えられる。
ダウンタイム 施術時間は30~45分ほど。抜糸は1週間で、ダウンタイムは通常3~4日程度。上まぶたの腫れがあるが、1~2週間で治まる。
注意点(リスクや副作用) ・副作用としては内出血や腫れが多い
・筋肉や脂肪を取る場合には痛みやしびれ、違和感などが起こることも
・眉毛の形の変化や二重のラインの変化がある場合がある
・目の開きがよくなることで、目が乾きやすくなることがある

境院長よりコメント

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リスクの割に得られる効果が大きいのが「眉下切開」

六本木境クリニックではひたいのしわに対して眉下切開をおすすめしています。そもそもおでこ(ひたい)のしわはひたい自体がたるんでしわが出るというよりは、まぶたが開きにくくなった結果、ひたいの前頭筋に力を入れて無意識に視野を確保しようとすることが大きな原因です。

よって、ひたいのしわを改善するために、ひたいそのものに対して治療することは言わば対症療法であって、根本的な治療ではありません。ひたいのしわの根本治療はまぶたの開きをよくするような治療だと言えます。

また、まぶたが開きにくいといった状態のほとんどは、まぶたの皮膚のたるみである上眼瞼皮膚弛緩(偽性眼瞼下垂)とまぶたの筋膜のたるみである腱膜性眼瞼下垂や両者が同時に存在しているものだと言えます。上眼瞼皮膚弛緩(偽性眼瞼下垂)と腱膜性眼瞼下垂とでは圧倒的に上眼瞼皮膚弛緩(偽性眼瞼下垂)の方が多く、いわゆる眼瞼下垂の手術が必要なほどの眼瞼下垂は一般に考えられているよりもずっと少ないと言えます。
上眼瞼皮膚弛緩は文字通り皮膚がたるんでいるものですので、その治療ではまぶたの皮膚を切り取る必要があります。二重ラインで皮膚をたくさん切り取ると薄くてしなやかな皮膚がなくなってしまいますので、固くて分厚い皮膚でできた人工的な二重になりがちですし、まぶたの外側から目じりの皮膚があまって垂れ下がることになってしまいます。まぶたのたるみの一番理想的な治療法が眉下切開であることは間違いないと考えられますが、眉下切開は傷あとが目立つと悲惨なのでそんなに流行っている手術ではありません。
しかし、上手く行った眉下切開ではまぶたのたるみの改善や、おでこのしわの改善だけでなく、目じりのたるみやシワにもおすすめです。

ちなみに軽度の眼瞼下垂も眉下切開で皮膚の重みが減ることにより改善することができると思います。そして、眉下切開(眉毛下皮膚切除術)はリスクの割に、得られる効果が大きい、ローリスク・ハイリターン施術ですが、手遅れは一切ありませんのでよくよく考えてから受けるようにしましょう。
場合によっては複数院に相談してもいいくらいです。

ひとりで悩まないで、
相談に来てください

医師画像

私は美容医療に携わっていますが、受けなければいけない美容医療なんてないと思っています。
ただ、誰にでもコンプレックスや悩みがあって、それが自分の顔や外見に関することの場合、誰かに相談するのは勇気がいることです。
私は、そういった不安をすべて解消すること、その方にとって最適な施術を考えること、前向きな気持ちになれることを心がけています。
また、美容医療はイメージだけでなく、料金・効果・安全性も考慮して検討するものです。 私は不安が完全になくなるまで、施術は受けるべきではないと考えています。
だから、どんな些細なことも、ご相談ください。

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