フェイスラインのたるみを改善する治療は?

サイトマップ

ザ・フェイスリフト > 【部位別】解消したい顔のたるみはどこ? > フェイスラインのたるみを改善する治療は?

フェイスライン

フェイスライン

表情筋の衰え、ハリ&弾力成分の減少、紫外線など、フェイスラインがたるむ原因はさまざまなことが言われています。
また、フェイスラインのたるみは、顔のたるみの延長でもあります。
そんなフェイスラインがたるむ原因を紹介したうえで、顔のたるみに効果的な施術「ウルトラリフト」「スレッド美容鍼」「スプリングスレッド」についてまとめます。

フェイスラインのたるみを改善する
治療方法は?

フェイスラインがたるむ原因とその治療について、まとめました。六本木境クリニック・院長の解説つきです。

フェイスラインがたるむ原因は?

フェイスラインがたるむのは、表情筋の衰えが原因です。特に、頬や口のまわりの筋肉が衰えることで、フェイスラインがたるみやすくなります。
普段から、食べ物を噛む回数が少なかったり、表情が乏しかったり、口のまわりの筋肉を使うことが少ないという人は注意しましょう。
筋肉が衰えることでリンパの流れが悪くなり、むくみが出て、たるみや二重あごの原因にもなります。

筋肉の衰えは加齢によって起こりますが、加齢によって、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という成分が減少します。これらの成分はハリを保つために必要な成分なので、少なくなると重力に逆らえず、たるみができてしまいます。
紫外線もフェイスラインがたるむ原因のひとつ。紫外線によるダメージを受けると、コラーゲンやエラスチンなどを変性させてしまい、たるみにつながると言われています。
また、睡眠不足や栄養不足も、肌に必要な栄養素が行きわたらなくなり、ハリや弾力を失わせる原因になると考えられます。

以上のような意見が散見されますが、マッサージやホームケアなどのあと急にフェイスラインがたるんだという相談が非常に多いように思っています。
わたくしはお顔を強くさわることによって靭帯などの支持組織がゆるみ、その結果として、脂肪やボリュームが下がることこそが、フェイスラインがたるむ最大の原因だと思っています。

フェイスラインのたるみの代表的な治療はこの3つ

スプリングスレッドって、
どんな施術?

スプリングスレッドの施術イメージ

スプリングスレッドは、伸縮性のある特殊な糸を皮膚の中に入れて、たるみを引き上げる治療方法です。
「コグ」と呼ばれる突起が、1センチあたり24個ついている糸を使用。4方向についたコグが皮下組織を引っかけて引き上げることによって、しっかりとリフトアップすることが可能です。
スプリングスレッドの糸は、ポリエステルとシリコンでできていて、溶けないので、時間が経っても緩みにくく、持続性が高いと言われています。
コグも先端が丸くなっているので、組織を傷つけません。

「ストレート法」「エックス状の挿入法」「側頭筋膜固定法」などのやり方があります。
ストレート法は、糸を1本1本、たるみの具合に応じて入れていく方法で、エックス状の挿入法は、顔に入れた糸をまとめて頭側の糸で吊るしてエックス状に挿入する方法。側頭筋膜固定法は文字通り、糸を側頭筋膜に固定する方法です。
皮膚の下に糸を入れることで真皮層のコラーゲンやエラスチンを生成する「繊維芽細胞」を刺激し、その生成を促すことで肌全体にハリが出ます。そのためスプリングスレッドは、たるみを引き上げるだけでなく、肌質の改善効果も期待できます。

向いている人

  • 他のスレッドリフト手術で満足できなかった人
  • 切るフェイスリフト手術で満足できなかった人
  • 強力なリフトアップ効果がほしい人
  • たるみをしっかり引き上げたい人
  • 肌のハリが気になる人

向いていない人

  • 将来どうしても切るフェイスリフト手術を受けたい人
  • 溶けない糸を入れることに抵抗がある人
  • 感染したときに早めに再診することが難しい人
効果の持続期間 半永久的に持続すると言われる(糸の入れ方や個人差にもよる)
ダウンタイム 腫れやむくみなどは出にくい施術で、ほとんど出ない人から、3~4日で治まる人が一般的。まれに、2週間ほど内出血が気になったり、2~3ヶ月腫れがあったというケースも
注意点(リスクや副作用) ・治療後2~3日は、挿入箇所を触ると違和感があることがある
・術後~1ヶ月ほど、口を大きく開けたり笑ったり、洗顔時などに引き連れや違和感がある場合も
・治療後に腫れやむくみが出たり、内出血を起こすことがある

境院長よりコメント

Doctor’s comment

ドクター写真

スプリングスレッドで改善されないことは、本当に稀なケースです

まずはじめに言っておきたいのは、「フェイスラインのたるみと二重あごは別」という話です。
フェイスラインと太ったときにできる二重あごを混同させて誤解を招くような表現や、フェイスラインがたるむことと二重あごが同一であるかのような表現が、多く見受けられますが、フェイスラインのたるみと脂肪の蓄積によってできる二重あごは、厳密に言えば「別物」です。
しかし、フェイスラインのたるみをあたかも脂肪が増えた結果のように思わせ、照射系治療や脂肪吸引・脂肪溶解注射など引き締めやボリューム減少を意図する治療を勧めるクリニックが多いようです。
私のクリニックにも、それらの施術を受けて「まったく効果がなかった」と言われる方がとても多いです。

本来、フェイスラインのたるみも顔のたるみの延長なので、もともと上にあったボリュームが下へ移動した結果であることがほとんどです。
そのため、リフトアップが最も自然で効果的な場合が多いように思います。
顔から首までの筋膜や筋肉はつながっているので、スプリングスレッドで強力にリフトアップすることができれば、解消されるケースがほとんどです。
実際、スプリングスレッドで顔をリフトアップすると、フェイスラインは劇的に改善されます。

ウルトラリフトって、
どんな施術?

ウルトラリフトの施術イメージ

ウルトラリフトとは、特殊な超音波を照射し、皮下脂肪の下にあるSMAS筋膜に熱ダメージを与えることで、コラーゲンが縮み、リフトアップ効果を期待するという治療法です。
皮膚だけの治療の場合、一時的なお肌の引き締め効果はえられますが、SMAS筋膜に対する治療効果がないので、実感できる効果が長続きしないといいます。
一般的なレーザー治療は、表皮層や真皮層、深くても皮下脂肪層までしかエネルギーは届きませんが、ウルトラリフトは切るフェイスリフトがアプローチできるSMAS筋膜にまで、切らずにエネルギーを届けることができると考えられています。

また、ウルトラリフトでは、SMAS筋膜を点状に加熱するため、傷のまわりの組織は正常なまま。そのため、傷の治りも早く、コラーゲンの修復も促されます。
2ヶ月を過ぎたころから、傷ついたコラーゲンを回復しようと、新しいコラーゲンが産生されるため、皮膚に弾力が出るそうです。
皮膚の表面にはダメージは与えられないので、赤みや腫れが一時的に出ても、皮膚の表面に傷ができることはありません。

向いている人

  • メスを入れたくない人
  • ダウンタイムが少ない施術を希望する人
  • 引き締め効果を期待する人

向いていない人

  • 高い効果を得たい人
  • リフトアップしたい人
効果の持続期間 半年~。即効性があるが、2ヶ月経過したころから、さらに引き締め効果を実感できる。
ダウンタイム ほとんどない。
注意点(リスクや副作用) ・発赤や熱感、痛み、かゆみ、乾燥を生じることがある
・色素沈着や内出血を起こす場合がある
・緩んだ筋膜を引き締める施術のため、ハッキリしたリフトアップ効果を望むのは難しい

境院長よりコメント

Doctor’s comment

ドクター写真

「照射系治療でたるみが改善される」はウソ!?

照射系治療は、痛みもそれほど強くないため、美容医療初心者にはハードルが低いのかもしれません。
ウルトラリフトは、即効性と持続性をアピールしていますが、肌に高周波を照射するだけで、顔のたるみが改善されることは、どう考えても無理があると言わざるを得ません。
照射系治療を受けても効果が得られなかった人がクリニックに相談した際、糸によるフェイスリフトを勧められたというのも、珍しい話ではありません。
照射系治療に本当に効果があるなら、他の施術を勧められることなんてないと思うのです。よく聞かれるキャッチフレーズである「切らないフェイスリフト」と言ってよいほどの効果はありません。

スレッド美容鍼(溶ける糸)って、
どんな施術?

スレッド美容鍼(溶ける糸)の施術イメージ

韓国で注目されている治療法に、鍼と糸を使った、スレッド美容鍼、ウルトラVリフト、ショッピングスレッド、リードファイン、パワーリフティングなどと呼ばれているものがあります。
これは、髪の毛よりも細い、溶ける糸(吸収糸)が装着された鍼を真皮や筋膜、筋肉に挿入し、糸を埋め込んで皮膚や筋肉を引き締める施術法です。
即効性があり、治療直後から効果を感じられますが、治療後6~8ヶ月の間に皮膚に吸収されていく間にも、皮下組織に刺激を与え続けていきます。それにより長期的なコラーゲン生成を促し、たるみを改善していくといいます。

鍼を挿入する際、ツボを刺激するため、皮膚の代謝や血行を改善する効果も期待できます。
この治療で用いられる鍼は、極細のものを使用しているため、痛みやダウンタイムが少ないというメリットがあります。
治療が終わった直後からメイクが可能で、赤みや腫れ、ほてりなどが出ることもありますが、メイクでカバーできることがほとんどです。

向いている人

  • メスを入れたくない人
  • レーザー治療ではない治療が受けたい人

向いていない人

  • フェイスラインのたるみをリフトアップしたい人
  • 頬のたるみが気になる人
効果の持続期間 約1年。年に1~2回の施術が理想的
ダウンタイム 針の跡や内出血、むくみなどが出る場合があるが、数日~1、2週間で治まる
注意点(リスクや副作用) ・治療直後は、部分的または顔全体に赤みや内出血、痛みが出る場合がある
・糸が挿入されたばかりの施術箇所は刺激を与えないようにする。マッサージなどは、1ヶ月程度は控える
・針の痛みや皮膚の刺激感が数日残ることがある
・施術後、糸が露出する可能性がある

境院長よりコメント

Doctor’s comment

ドクター写真

たるみの改善効果には疑問が残ります・・・

顔のたるみ改善を目的とする方法は、大きく分けて3つあります。
ひとつは、高周波やレーザーなど、ダウンタイムが短いもの。
ふたつめは、眉下切開やスプリングスレッドのようにメスを使うもの。
最後が、メスを使わず鍼を刺すだけのシンプルな治療です。
スレッド美容鍼は、特殊な細い糸が入った鍼を皮膚に挿入、鍼を引き抜くと糸だけが留まります。
その残った糸が体内に吸収される反応によって引き締め効果が得られる仕組みです。
糸は自然に溶けるので、メスを入れたくない人、肌にハリがほしい人、誰にもバレずに若返りたい人に向いています。
効果は1年ほど続くと言われていますが、医師・患者双方から「効果が感じられなかった」「せいぜい1~2ヶ月程度しか持続しなかった」という声がよく聞かれます。
溶ける糸でフェイスラインのような広範囲のたるみをリフトアップすることはできないため、あくまで「肌の引き締め効果」であり「引き上げ効果」は期待できないと言えるでしょう。

ひとりで悩まないで、
相談に来てください

医師画像

私は美容医療に携わっていますが、受けなければいけない美容医療なんてないと思っています。
ただ、誰にでもコンプレックスや悩みがあって、それが自分の顔や外見に関することの場合、誰かに相談するのは勇気がいることです。
私は、そういった不安をすべて解消すること、その方にとって最適な施術を考えること、前向きな気持ちになれることを心がけています。
また、美容医療はイメージだけでなく、料金・効果・安全性も考慮して検討するものです。 私は不安が完全になくなるまで、施術は受けるべきではないと考えています。
だから、どんな些細なことも、ご相談ください。

顔のたるみ・シワに関する不安・疑問など、
ご予約は、お電話のみ受付ています。

診療時間
平日11:00~19:00
土日祝10:00~18:00
休診日水曜日