
リフトアップ効果が高いのはどっち?
【スプリングスレッドVS他の施術】
※本サイトで提供しているすべての情報は、六本木境クリニック・境 隆博院長の見解によるものです。
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クリニックによっては、眉下切開の手術にトッピングを提案してくるところもあります。
ここで言うトッピングとは、食べ物のトッピングと同じ意味。クレープに生イチゴを乗せたり、ラーメンに茹で卵を付けたり…、という時のトッピングと同じです。
眉下切開におけるトッピングの目的は、飲食店と同じように、基本的には客単価を上げること。ただし、飲食店ならトッピングでお客さんの満足度が上がることもありますが、眉下切開のトッピングで患者さんの満足度が上がることは、まずありません。もし美容外科で眉下切開のトッピングを勧められたら、ほぼ全て「お金儲けが目的」と考えて差し支えないでしょう。
眉下切開のトッピング事情について、六本木堺クリニックの境先生監修のもと、確認していきましょう。
美容外科で眉下切開のカウンセリングを受けた際、以下のトッピングを勧められた場合には、基本的に断りましょう。なぜならば、以下のトッピングは眉下切開にまったく必要のないものだからです。
眉下切開の手術後、傷口に塗る薬として、別途料金でリザベン(トラニラスト)を処方するクリニックがあるようです。リザベン(トラニラスト)とは、肥厚性瘢痕という皮膚症状を治すための薬。傷跡に現れるミミズ腫れのような症状が、肥厚性瘢痕です。
通常、丁寧に眉下切開を行えば、術後に肥厚性瘢痕が生じることはありません。それにも関わらずリザベン(トラニラスト)を処方する理由は、ひとえにお金儲けなのでしょう。あるいは、本当に肥厚性瘢痕が生じるほど技術力が未熟なのかもしれません。
どちらの理由にせよ、患者さんにとって信頼できるクリニックとは言い難いでしょう。
肥厚性瘢痕の予防薬・治療薬と称し、ボツリヌストキシン注射を打つクリニックがあるようです。ボツリヌストキシン注射もまたリザベン(トラニラスト)と同様に、眉下切開には一切不要の薬と考えてください。
眉下切開の後にボツリヌストキシン注射を打つ理由は2つ。「ここまで丁寧にやっていますよ」というポーズか、もしくは、何を工夫しても傷跡がきれいにならないこと。いずれの場合も、患者にとって信頼に足るクリニックとは言えません。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
当院における年間200例の眉下切開手術のうち、術後にボツリヌストキシン注射を打つ患者さんは2名ほど。ボツリヌストキシン注射を打つ理由は、眉毛の上げクセや額のシワを治すためです。傷口を治すためにボツリヌストキシン注射を打った例は、過去に1度もありません。
眉下切開の術後、傷口をテープで固定するクリニックがあるようです。テープ固定で料金が大きく上がることはありませんが、それ以外の意味において、テープ固定をするクリニックは危険であることを理解しておいてください。
眉下切開の後にテープ固定をする理由は2つ。1つ目が、技術力が未熟だったために肥厚性瘢痕が現れそうになったこと。肥厚性瘢痕の治療法としてのテープ固定は、形成外科や皮膚科では一般的な方法です。
もう一つの理由が、手術の失敗リスクの責任の一部を患者に担わせること。「傷口が汚くなってしまったのは、自分がテープをきちんと貼らなかったからでは?」などと思わせる余地を残すことで、あらかじめ手術の失敗の責任を医師と患者で二分しておく、ということです。
丁寧に切って丁寧に縫合すれば、眉下切開においてテープが登場することは一切ありません。
再生医療を始め、最新っぽい専門的な術式を提案し、高額な治療費を要求してくるクリニックがあります。
眉下切開は丁寧に切って丁寧に縫うだけの単純な施術です。再生医療などの専門用語が並ぶような医療技術は、一切必要ありません。眉下切開において、これら大げさな医療用語や医療技術が登場すること自体、手術に自信がない証拠と考えたほうがいいかもしれません。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
再生医療などの専門的な医療知識・技術を十分に理解している患者さんは、ほとんどいないでしょう。そして、これら知識・技術を十分に理解している医師も、実際にはほとんどいません。 眉下切開はとてもシンプルな手術です。再生医療などの難しい概念が入り込む余地は、まったくありません。
再生医療を始め、最新っぽい専門的な術式を提案し、高額な治療費を要求してくるクリニックがあります。
眉下切開は丁寧に切って丁寧に縫うだけの単純な施術です。再生医療などの専門用語が並ぶような医療技術は、一切必要ありません。眉下切開において、これら大げさな医療用語や医療技術が登場すること自体、手術に自信がない証拠と考えたほうがいいかもしれません。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
再生医療などの専門的な医療知識・技術を十分に理解している患者さんは、ほとんどいないでしょう。そして、これら知識・技術を十分に理解している医師も、実際にはほとんどいません。 眉下切開はとてもシンプルな手術です。再生医療などの難しい概念が入り込む余地は、まったくありません。
眉下切開と目頭切開の手術を一緒に受けるよう勧めてくるクリニックがあります。これらを同時に受けさせる理由は主に2つ。1つ目は、眉下切開によって生じるであろうまぶたのひきつれを解消させるため。2つ目は、お金儲けを考えている医師の自作自演です。
技術力が未熟な医師が眉下切開(眉尻切開)を行った場合、蒙古ヒダの部分から斜め上のほうへ、皮膚のひきつれが生じることがあります。このひきつれを解消するために、目頭切開を同時に受けるよう勧める医師がいます。
また、技術力のある医師がわざとひきつれを起こし、これを解消するために目頭切開を行うという悪質な自作自演もあります。2つの手術を行うことで、高額な料金を請求する目的です。
眉下切開と目頭切開の同時施術を提案してくるクリニックは、十分に気を付けましょう。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
日本人のほとんどは、蒙古ヒダが発達しています。しかしながら、本当に目頭切開が必要なほど蒙古ヒダが著しい人は、ほとんどいません。目頭切開の適応となる患者は、左右の目が完全に離れていて、かつ涙丘という目頭の赤い部分が完全に隠れている人くらいです。適応となる人以外が目頭切開を受けると、逆に目元が不自然になることがあるので注意してください。
眉下切開の際に、眼輪筋や脂肪を取る手術を一緒に受けるよう提案するクリニックがあります。余分な組織を除去することで仕上がりがよりすっきりとする、という理由のようです。
しかしながら、眉下切開において眼輪筋や脂肪を同時に除去すると、内出血や腫れが悪化してダウンタイムが長くなることがあります。痛みやしびれなど、神経症状を残すこともあります。メリットが小さくデメリットの大きい施術プラン、と考えたほうが良いでしょう。
ダウンタイムを短くするための特殊な術式があると称し、眉下切開の料金をランク分けしているクリニックがあるようです。通常の眉下切開は20万円、特殊な術式は40万円、といった具合です。
何度も言いますが、眉下切開は、丁寧に切って丁寧に縫合するだけのシンプルな手術です。術式をランク分けすることなど不可能です。「本気でやる眉下切開は40万円、手抜きでやる眉下切開は20万円」と言っているようなものでしょう。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
眉下切開のランク分けは、相手が素人であることを見越した悪質な商法と言わざるを得ません。最近では美容整形に関する情報がネットで多く入手できる時代になったので、素人の方でも、さすがにこのレベルの提案には騙されないかもしれませんね。
眉下切開をランク分けして別料金を設定しているクリニックは、技術力のあるなしに関わらず、医療機関としての良心を疑わざるを得ません。
美容外科に目頭切開の相談に行ったら化粧品を売りつけられそうになった、という話を聞くことがあります。
かつて、エステサロンにおける強引な勧誘が社会問題化したことがありましたが、それと同じことを行っている医療機関があるようです。これは、目頭切開のトッピングというよりも、クリニックがたくさん抱えてしまった在庫の処分です。化粧品には消費期限があるので、少しでも早く売ってしまいたいのでしょう。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
目頭切開と化粧品とをつなげるための、どのような論法があるのでしょうか?私には思いつきません。カウンセラー個人のノルマや、インセンティブ制度などがあるのかもしれませんね。 患者さんは、これら奇妙な営業勧誘に対し毅然とした態度をとりましょう。ごく普通の感覚・感性をもってカウンセリングに臨めば大丈夫です。
眉下切開には一切のトッピングが不要です。ただし、以下に紹介する3つの提案がなされた場合、状況によっては致し方のないトッピングと考えることもできます。
どんな患者であっても、経験の浅い新人医師に執刀してもらうよりは、経験豊富なベテラン医師に執刀してもらいたいと思うはずです。この背景から、同じ手術であっても、新人医師よりベテラン医師の料金のほうが高くなる例はあります。
医師によって料金が違ってくることは、本来はあるべきではないでしょう。しかしながら世の中の現実として、たとえば、下手くそな漫才師の舞台よりも、面白い漫才師の舞台のほうが料金は高くなるものです。
保険診療の世界は聖域なので、料金に違いがあってはなりません。一方で自由診療たる美容医療の世界では、かりに医師の技術力の違いによるトッピング料金が付加されても、患者さん自身、さほど違和感がないのではないでしょうか?
境院長よりコメント
Doctor’s comment
患者さんが静脈麻酔下(眠り薬)で手術を受ける場合、実際には誰が執刀したのか、患者さんには分からないことがあります。ベテランドクターが手術に立ち会って指導しながら、実際には新人医師が執刀している可能性もあるでしょう。
そのようにしなければ新人医師は育たない、という現実も、患者さんは理解すべきでしょう。理解したうえで、トッピング料金による手術をお願いするかどうか考えてください。
同じ眉下切開でも、簡単にできる場合と難しい場合とがあります。
たとえば、それまで一度も目元の整形手術を受けたことがない患者さんの場合には、さほど手術は難しくありません。一方で、それまで何度も目元の整形手術を受けたことがある患者さんの場合には、手術の難度がかなり上がることがあります。
故障した自動車を修理する場合でも、難症例の場合は料金が上がるものです。眉下切開においても、難症例においてトッピング料金が加算されることはあります。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
過去に何度もまぶたの整形手術を受けている患者さんにおいては、手術の難度がかなり上がります。当院では、カウンセリングの際にその点も十分に説明します。そのうえで、難度の高い症例においては料金を変えていることをご了承ください。
仕上がりのバランスを考慮し、「眉下切開+二重埋没」、「眉下切開+二重切開」、「眉下切開+眼瞼下垂の手術」、「眉下切開+二重ラインの修正」などのように、トッピングを行ったほうが良い患者さんもいます。
ただし、実際にこれらトッピングを付けたほうが良い症例は、眉下切開を受ける患者さんのうち、わずか6.5%ほど。ほぼ全ての患者さんに対してこれらのトッピングを提案するのは、かなり不自然だと考えるべきでしょう。
境院長よりコメント
Doctor’s comment
トッピングがついても致し方ない症例があるとは言え、実際には、ほぼ全ての眉下切開において、トッピング治療は必要ありません。中でも特に、手術後のダウンタイムの短縮などを理由としたトッピングは、まったく必要ないと考えてください。
眉下切開は、切って縫うだけの実に単純な手術です。丁寧に切り、丁寧に縫えば、傷口はきれいにふさがります。傷口がきれいにふさがれば、ダウンタイムが長くなることはありません。
きれいな傷口は、何もやらなくてもきれいなままです。汚い傷口は、何をやっても汚いままです。傷口がきれいに仕上がるかどうかは、すべて執刀医の技術力や心掛けの問題。手術を受ける人の体質など、まったく関係ありません。
美容外科で眉下切開の相談をしたとき、「あなたは特殊な例だから、これを追加したほうがいい」という内容の提案を受けた場合には、早めにそのクリニックを後にしたほうがいいでしょう。
監修医師Supervised
境 隆博(形成外科医)
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六本木境クリニック
カウンセリングから施術まで、すべて私が担当します。
たるみの本質と向き合い、一人ひとりに最も適した治療を提案いたします。
TEL:03-6441-0691
ひとりで悩まないで、
相談に来てください
私は美容医療に携わっていますが、受けなければいけない美容医療なんてないと思っています。
ただ、誰にでもコンプレックスや悩みがあって、それが自分の顔や外見に関することの場合、誰かに相談するのは勇気がいることです。
私は、そういった不安をすべて解消すること、その方にとって最適な施術を考えること、前向きな気持ちになれることを心がけています。
また、美容医療はイメージだけでなく、料金・効果・安全性も考慮して検討するものです。 私は不安が完全になくなるまで、施術は受けるべきではないと考えています。
だから、どんな些細なことも、ご相談ください。
監修:境 隆博 医師(sponsored by 六本木境クリニック)
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境院長よりコメント
Doctor’s comment
過去、私は1,000例以上の眉下切開を行ってきましたが、肥厚性瘢痕になった患者さんはおろか、肥厚性瘢痕になりそうな患者さんすら見たことがありません。
眉下切開は、切って縫うだけの単純な手術です。もし本当に肥厚性瘢痕になる患者さんがいるならば、それは、患者さんの体質的な個人差ではなく、執刀医の技術力の差と考えてください。