リフトアップ効果が高いのはどっち？
【スプリングスレッドVS他の施術】
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美容外科クリニックによって違いはありますが、リフトアップ施術には、溶ける糸か、切る手術か、スプリングスレッドが選択されます。そして、六本木境クリニックの境先生がおっしゃるには、スプリングスレッドのライバルは溶ける糸とのことですが、いったいどのようなことなのでしょうか。
溶ける糸は持続効果が悪い？
溶ける糸を使用したリフトアップ施術を大手美容外科で行ったところ、持続効果が悪く、数ヵ月おきくらいで追加する方もいるそうです。その効果も実感しにくく晴れているのか効果なのか分からないのだとか。そこで興味を持ったのが溶けない糸の「スプリングスレッドリフト」。現在通っているクリニックの先生に聞いたところ、「溶けない糸は危険」と言われたそうです。
溶ける糸の問題点はすぐに抜けない事
溶ける糸の問題点としては、感染した場合に糸が溶けているのですぐに取り出せないということ。そのため、痛みや熱、汁が出るなどのほか、色素沈着やシコリが残ることもあるそうですが？
境院長よりコメント
Doctor’s comment
溶けない糸なのですぐに処置できます
スプリングスレッドのような溶けない糸の場合は、感染してもその原因である糸をすぐに抜けます。
切るフェイスリフトだったらスプリングスレッド？
切るフェイスリフトは、術後に腫れを伴う割には効果がほとんどないと言われていますが？
境院長よりコメント
Doctor’s comment
切るフェイスリフトだったら、スプリングスレッドをおすすめします
その大変さの割には、効果がないと気付いている医師がいます。しかし切るフェイスリフトは、いわば昔の手術。昔からの施術なので、偉い先生がやっていることもあり、否定出来ないということもあります。しかし、切るフェイスリフトはハイリスク・ローリターン。わたくしは切るフェイスリフトだったら、スプリングスレッドをおすすめします。
スプリングスレッドのライバルは溶ける糸？
多くのクリニックで採用されている溶ける糸と、六本木境クリニックで採用されているスプリングスレッド。なぜライバル関係と思われているのでしょう？
境院長よりコメント
Doctor’s comment
切るフェイスリフトだったら、スプリングスレッドをおすすめします
「溶ける」という言葉から、安全だと連想する方もいらっしゃいます。イメージから、勝てない部分はあります。しかし、スプリングスレッドは上手く入れると2～3日後くらいからバレません。一方、ダウンタイムの長さや切るリスクなどの高い切るフェイスリフトはライバルではありません。
♢♦♢ ここで紹介している「スプリングスレッド」の費用や施術時間、リスク等について ♢♦♢
- 【スプリングスレッド】
- 費用目安：25万円～50万円 （例）片側3本×両側＝合計6本の場合：25万2,000円～48万円
- 片側4本×両側＝合計8本の場合：33万6,000円～62万円
- 施術時間：30分～1時間程度 効果持続期間：3～5年
- ダウンタイム：施術後、赤みやむくみが出る場合があるが、1～2日間で落ち着く。
メイクは翌日から可能（施術直後でも、針を刺した部分以外はメイクOK） - リスク：数日～1ヶ月は、大きく口を開けたり、笑ったり、洗顔する際、引きつれ感や違和感があることもある
境院長よりコメント
Doctor’s comment
確かに、スプリングスレッドは感染することもあって危険です
溶けない糸を入れるなんて何が起きてもおかしくないとわたくしも思います。「溶けない」という響きもとても危険に聞こえますし。しかし、そもそも危険の正体を考えると感染の確率が溶ける糸よりも高い事だと言えますし、あくまでも確立的なものですから。例をいうなら六本木境クリニックのスタッフのほとんどは全員スプリングスレッドを入れていますが、誰も感染している人はいません。
また、溶けない糸が危険だと言われている裏には、各クリニックの思惑があるようです。溶ける糸はその効果を実感し続けるのに、約1か月ほどとコスパが悪い。しかし、繰り返し施術を患者さんが受けに来るから、収益が良いと言うわけです。